のあ(noa)の雑記帳

自分が書きたい様々なテーマに関して書く、ある意味好き勝手なブログです。

minecraft1.12.2 工業mod記事 その2-BCボーリングマシン

本記事はminecraft工業mod1.12.2における記事その2になります。その1はこちら。

 

 

今回は機械の入門として、BuildCraft(以下BC)からボーリングマシンを作成する、までを紹介します。

 

まずは『まいんくらふと』ですから、色々な素材を集めます。その1に入っているmodをそのまま入れている方であれば地上で言えば「ゴムの木」が追加されていると思いますがそれは別modですし、黒い液体の「石油」があるかもしれませんが沈んだら最後上がって来れないレベルの粘性なので近寄らないようにしましょう。これらは後回しです。

地上である程度の木材と砂を手に入れたら地下に行って鉱石探しです。ほしい鉱石は鉄はもちろん、レッドストーンが特にほしいです。序盤からかなり使います。他modにより、銅や鍚鉱石があると思いますが、石ピッケルで取れるのでとっておきましょう。

 

素材を集めたら燃料の確保をしましょう。木炭をつくります。石炭でもいいですが木材を作るようにしておく癖を作っておくと色々楽です。

あとはガラスがそれなりに必要になります。砂も焼きましょう。

鉄も焼きましょう。

 

 

さてここから実際にクラフトしていきます。BCの重要な知識として「エネルギー源」と「パイプ」が存在します。まず、BCで基本となるエネルギーを生み出す機械は「エンジン」です。そこでエンジンに関する簡単な説明をしたいと思います。間違いがあるかもしれませんが、その間違いに気付けた方はこの説明を見なくても大丈夫な方です。

エンジンは、

  • 木エンジン
  • 石エンジン
  • 鉄エンジン

の3種類が存在します。

1つずつ説明すると、木エンジンは「何かを輸送するためのエネルギー供給」に使用します。レッドストーン入力だけで動きますが、その程度のパワーしかありません。具体的な動作をあげると、チェストからパイプへモノを搬出するためのエネルギー、です。これの具体例はその3に出てくる予定です。なので木エンジンについての説明はこれくらい。

じゃあ石エンジンはというと、これがBCの機械へのエネルギー源を生み出せるエンジンです。使用方法は、かまどに入れられる燃料を入れてレッドストーン入力を入れるとエネルギーを生み出します。シンプルで使い勝手が良く、エンジンの基本を学べるのでしばらくは石エンジンで良いと思います。

鉄エンジンもBCの機械へのエネルギー源を生み出せるという点は同じですが、大きな違いとして燃料に「石油」を使い、また冷却水が必要になります。その分パワーは大きいです。その4あたりで出てくるであろう「クァーリー」では鉄エンジンが欲しいです。

 

上記のエンジンについての説明を踏まえて、今回必要になるエンジンは「石エンジン」なので、石エンジンを作成します。Just Enough Itemsが入っていれば右側のレシピ一覧で探せます。レシピは画像を添付しておきます。石を3つ上に置き、中央にガラス、下中央にピストンを置いてピストンを「石の歯車」で挟む。これがレシピです。エンジン系はこの作り方が標準であり、木エンジンであれば石が木に、鉄エンジンであれば石が鉄になるだけです。

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石エンジンのレシピ

 ここで突然出てきた「歯車」ですが、たびたび出てくることになる素材アイテムです。歯車は木→石→鉄→金→ダイヤとアップグレードします。なのでまずは木の歯車を作る必要があります。作り方はこちらです。適当に棒を4つおけばできますが、上下左右に作りたい歯車の種類に応じた素材を置く、と覚えましょう。理由は石の歯車のレシピをご覧ください。

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木の歯車のレシピ

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石の歯車のレシピ

 木→石になるので、木の歯車を中央に置いて上下左右を石で囲んでいます。この作り方は石→鉄、鉄→金、金→ダイヤのすべてで同じです。石の歯車だけは棒と石で作れますが…

 

ということで長くなりましたがこれで石エンジンが完成したと思います。2つか3つ作っておくと効率があがりますが、それは資源と相談です。

 

次にこの石エンジンで動かす機械となる「ボーリングマシン」を作成します。レシピはこちらです。このレシピだけで鉄が13個必要になります。この鉄集めは頑張りましょう。そもそもエンジン素材のピストンにも1つ必要なので14個は必要です。また、レッドストーンが必要なのでそのための鉄ピッケルも考えると、17個は必要です。頑張って集めましょう。

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ボーリングマシンのレシピ

これでボーリングマシンを動かす準備ができました!動かし方はボーリングマシンに石エンジンを並べて置き、燃料を入れてレッドストーン入力をエンジンに加えます!

でもまだ動かさないでください。このままではボーリングマシンが掘ったマスのブロックを散らかします。こんな感じに。

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ブロックが散らかる

なので、ブロックが散らからないようにしまうためのチェストが必要です。チェストをボーリングマシンに並べて置くことでチェストにアイテムが収納されますが、これでは広範囲を掘るには大量のチェストが必要です。なので、アイテムを運搬するための「パイプ」を作ります。

パイプの作り方はシンプルです。が種類が多いです。今回は基本のパイプである「石パイプ」を作ります。石パイプは、ガラスの左右を石で囲みます。それだけです。

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石パイプのレシピ

この作り方はパイプの作り方の基本となります。木のパイプなら木で挟む、ダイヤのパイプならダイヤで挟む。ただし、それぞれ効果が違ったりするので安易に大量生産すると後悔します。

今回、石パイプを使用する理由は「アイテムを輸送するだけ」の機能が欲しいからです。ボーリングマシンからチェストまでアイテムが輸送できればいいので、石パイプです。

パイプの使い方ですが、ボーリングマシンとチェストをつなぐように置く。それだけです。見た目的にはチェストの側面につけると開けるモーションを邪魔せずいいかんじになるかと思います。実際につないでみるとこんな感じ。

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ブロックが運搬される

パイプを通ってチェストに向かっているのが見えると思います。これでアイテムは無事収納されます。あとはボーリングマシンを動かすだけの燃料を石エンジンに入れておいて動かすだけ!

ですが、ボーリングマシンの横にエンジンを置いて、燃料を入れて、レッドストーントーチを置いて、とするのは少々(というか量を動かす場合はかなり)面倒なので、エンジンからのエネルギーも運搬しましょう。

 

エネルギー運搬も「パイプ」ですが、ここでパイプの種類にも触れましょう。といっても名前の通りですが…

パイプは3種類あります。それは、

  • 輸送パイプ
  • 伝導パイプ
  • 液体パイプ

の3種類です。名前の通りですが、「アイテム」を輸送する輸送パイプ、「エネルギー」を伝える伝導パイプ、「液体」を流す液体パイプです。パイプの種類で何を通すことができるかが変わりますが、パイプの素材ごとの性能はすべて同じと思ってもらって構いません。

作り方は、輸送パイプにアイテムを混ぜればできます。輸送パイプにレッドストーン1つを混ぜると伝導パイプに、輸送パイプに緑の染料(サボテンを焼くとできるもの)を混ぜると液体パイプになります。

 

で、今回はエネルギー運搬が必要なので「伝導パイプ」になります。ここで登場するのが「木パイプ」です。木パイプは通称「入力パイプ」として、スタートの場所に必要となります。木の輸送パイプならチェストからアイテムを出すときに、木の伝導パイプならエンジンが生み出したエネルギーをパイプに流す出発地点として、木の液体パイプならタンクから液体を流す出発地に、という感じです。ですが、エネルギーの運搬には使用できません。そちらは石パイプの役割です。

なので、木の伝導パイプを1つ、石の伝導パイプを複数用意しましょう。置き方は、エンジンの出力場所に木の伝導パイプ、木の伝導パイプからボーリングマシンまでを石の伝導パイプでつなぎます。設置して起動してみるとこうなります。

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エネルギーが運搬される様子

この方式が機械の設置法で一般的な活用です。これであれば、木の伝導パイプの周りに石エンジンを複数設置しても動かす必要がなくなります。

 

これで今度こそボーリングマシン稼働です!

 

気をつける点としては、ボーリングマシンが岩盤まで掘り進めると下から伸びてる黄色の筒状のものがなくなりますが、穴を塞ごうと何かブロックを置くとエネルギー入力されている状態だと一瞬で壊されます。なのでガラス等で塞ぐときにはエネルギー入力が0の状態か、機械を撤去してからです。機械はピッケルで撤去しますが、掘った穴に落ちることがあるのでそれだけめっちゃ気をつけてください(数敗)。

 

次回では、精錬鉱石の2倍化についてです。使用modはMekanismとIndustrial Craft2 experimentalの予定です。

私自身もプレイをすすめながら手探りの状態で記事を書いていますので、何かありましたらコメントやTwitter(@noa_ddr)でおしえてください。